394 :日出づる処の名無し:2009/12/15(火) 18:48:54 ID:/+I4Uyce
鳩研から
356 :日出づる処の名無し:2009/12/15(火) 03:23:02 ID:+TcI0pQe
»154
ああもう、完全に憲法の規定を履き違えてるね。
日本国の象徴、日本国民統合の象徴たる天皇が国事においてなすべき行為というものがまずあって、
その行為に対して内閣は自らの責任においてこの国事行為が滞りなく行なわれる責任を有する、と
いうのが憲法の規定だろう。
小沢の主張はまったく転倒している。この男は「内閣の助言と承認によってセッティングしたのだから
それは国事行為だ」と言っている。主客が逆転している。この論理? だと時の政権が自らの恣意的な
目的のために「国事行為」と称して天皇に自らの意図する行為を「行なわせる」ことが可能になってしまう。
それゆえ宮内庁の羽毛田長官が「政治利用につながる」との強い懸念を表明したのはまことに的確な
指摘である。他方天皇の国事行為の範囲を際限なく拡大することを許すような論理を振りかざす小沢が
長官を「民主主義が分かっていない」と詰るとはまさに笑止千万だろう。
「1ヶ月ルール」に対する「そんな法律があるのか」という反論もまことに稚拙。宮内庁がこのルールを
設定したのは陛下の健康への配慮と会見のスケジュール調整、それにおそらく会見相手に関する十分な
情報を陛下自ら学ばれるため。そういう「合理的な理由」があり、かつ日本と外交関係のある国のすべてが
(今回の中国は例外となったが)その宮内庁の設定したルールに納得し、それに従っている。そのことは
法律と同様の重みを持つのではないか。そういう事実を無視し、「法律に書いてないじゃないか」「慣習だからと
従わせるのは官僚主導そのものじゃないか」という論理のすり替えを行なう。まことに表面は「政治主導」の
皮をかぶってはいるが、その内実はこれまで以上の官僚依存という民主党政権らしいと言えば言えるだろうが、
今回中国に「慣例破り」を認めたことが、日本と外交関係を有する他のすべての国に対して非常な失礼に
当たるということ、日本の外交姿勢の公平性に対して強い疑いの眼が向けられるであろうことには…おそらく
まったく気づいていないだろう。
395 :日出づる処の名無し:2009/12/15(火) 18:50:00 ID:/+I4Uyce
まとめ
◎よく判る憲法の規定
1.天皇が国事においてなすべき行為が憲法で定められている(それ以外は公的行為。ググれ)
2.内閣は上記国事行為に対して滞りなく行なわれる責任を有する
●小沢氏の主張は真逆
1.内閣の助言と承認によってセッティングしたのだから それは国事行為である(<違憲)
2.民主が勝手に決めた「国事行為」は天皇に「行なわせる」ことができる(<天皇の政治利用)
【結論】
宮内庁の羽毛田長官が「政治利用につながる」との強い懸念を表明したのは的確。
小沢氏は天皇の国事行為の範囲を際限なく拡大することを許すような論理を振りかざしている。
この小沢氏が長官を「民主主義が分かっていない」とは笑止千万。